パラリンピック

杉浦佳子(スポーツファーマシスト)メダル獲得を支える薬剤師とは?

こんにちはKです。

外出自粛が叫ばれる中、皆さん東京オリンピックはご覧になっているでしょうか?地元開催という事もあり日中生放送が多いですから、ゆっくり見られているんじゃないでしょうか?

それにしても、日本のメダルラッシュはすごいですね。選手も良く分からない、競技ルールも良く分からない。でも日本選手がメダルを獲得すると嬉しいものですよね?

まもなく東京パラリンピックも始まりを迎えます。

そこで今回紹介する選手はパラ自転車競技の代表選手である杉浦佳子(すぎうらけいこ)選手です。

杉浦選手はパラ自転車競技選手でありながらスポーツファーマシストとしての活動もしています。経歴の紹介、そしてスポーツファーマシストとはいったいどのような仕事なのか調べてみました!

杉浦佳子選手の経歴

名前:杉浦佳子(すぎうらけいこ)

生年月日:1970年12月26日

出身:静岡県掛川市

所属:楽天ソシオビジネス

趣味:自転車

過去の成績はこちら↓

2017:UCIパラサイクリングロード世界選手権 ロードタイムトライアル 1位   ロードレース 3位

2018:UCIパラサイクリングロード世界選手権 ロードタイムトライアル 2位   ロードレース 1位

上記、直近の大会成績を見てください!1位、2位、3位それしか見当たりません!すごいですよね?さらに、なんですごいかって年齢が50歳なんですよ?

自転車競技はもちろんのんびり走って景色を楽しんでるわけではありません。完全なアスリートでスピード勝負・体力勝負にもなる競技です。

間違いなく杉浦佳子選手は超人ですよ、歴史に名を刻む選手となることを確信しております。

元々は薬剤師として働いていて、30代に趣味でトライアスロンを始めたそうです。しかし45歳の時に自転車レース大会中に転倒してしまい、高次脳機能障害と右半身の麻痺となってしまいました。

それでも懸命のリハビリと努力の甲斐があり、翌年にはパラ自転車競技を開始、その年の世界選手権タイムトライアルでもう優勝してしまったんです。そして翌年も世界選手権ロードレースで優勝してしまったという驚きの経歴。

この年齢で他のアスリートと渡り合う姿はきっと同年代の皆さんに勇気を与えているに違いありません。

パラ自転車競技とは?

パラ自転車競技は一般的な自転車競技とほぼ同じ内容となります。ロードレースとトラックレースがありタイムや着順位を競います。

障がいの種類によって4つのクラスに分けられていて、通常の2輪から3輪、タンデムの使用も可能。手で車輪を回すハンドサイクルもあります。

各クラスの超人的な走りや、視覚障がいクラスが使うタンデム車の2人のコンビネーションなど見所満載の競技です。

スポーツファーマシストの仕事とは

元々薬剤師として仕事をしている杉浦佳子選手は「スポーツファーマシスト」資格をもっています。

この「スポーツファーマシスト」とは、最新のアンチドーピングに関する知識を有した薬剤師の事をいい、故意のドーピングはもちろん近年では市販薬やサプリメントの多様化からくる「うっかりドーピング」を防ぐためにアスリートのよきアドバイザーとして存在する仕事です。

活躍の場はやはり国際大会においてのドーピング管理などです。故意、うっかりに関わらずドーピングが発覚すれば、順位(メダル)のはく奪や、一定期間の出場資格停止など重い処分が下されることから、そのような事が起きぬように薬やサプリメントについての情報発信をしたり、そのほかにも地域や学校での講演を通して啓蒙活動をしてりしています。

資格の取得には薬剤師の資格を持ち、基礎、実務の講習を受講。知識到達確認試験で合格すれば晴れて資格取得となります。

スポーツファーマシストの働きが競技者生命を決めるといっても過言ではないくらい重要な存在なんですね。

スポーツファーマシストを目指す方はまず「薬剤師」!とにもかくにもこの資格をとるのが最大の難関ですから、最大限の努力を要します!

杉浦佳子さんの今後の活躍に期待!

パラ自転車競技としてだけでなく、スポーツファーマシストとしても活躍する杉浦佳子選手。メダルの期待もさることながら、スポーツファーマシストとして今後も長く活躍される方だと思います。今後のお活躍お祈り申し上げます。