パラリンピック

重定知佳(しげさだちか)メダル候補の障がいや戦歴を解説!

パラリンピック、アーチェリーの日本代表選手の重定知佳選手は車イステニスからの転向を経験し、アーチェリーで活躍している選手です。

意外と違う競技から転向する選手っているんですよね。それでまた活躍するところに驚きです。重定知佳選手も転向から驚異のスピードで世界へ上り詰めた経緯があります。

そんな重定知佳選手の経歴や戦歴を調べてみました。

重定知佳選手の経歴と戦歴

名前:重定知佳(しげさだちか)

生年月日:1982年11月22日生まれ

出身:福岡県北九州市八幡西区

所属:林テレンプ

身長:157㎝

主な戦歴

2017年:

文部科学大臣杯争奪 日本身体障がい者アーチェリー選手権大会 フェニックス東京大会 リカーブ女子(オープン)1位

2018年:

JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子(オープン) 2位

インドネシア2018アジアパラ競技大会 リカーブ女子(オープン) 7位 ミックス(オープン) 2位

2019年:

のじぎく杯アーチェリー大会 リカーブ女子2位

Fazzaパラアーチェリー世界ランキングトーナメント大会(ドバイ) リカーブ女子(オープン)7位 ミックス(オープン)4位

パラアーチェリーヨーロッパカップサーキット大会(イタリア) リカーブ女子(オープン) 3位 ミックス3位

パラアーチェリー世界選手権大会(オランダ) リカーブ女子(オープン)9位 ミックス(オープン)8位

全国障がい者アーチェリー選手権大会 リカーブ女子1位

JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子 1位

パラアーチェリーアジア選手権大会・東京パラリンピック大陸予選トーナメント大会 リカーブ女子 1位 ミックス 2位

2020年:

Fazzaパラアーチェリー世界ランキングトーナメント ドバイ大会 ミックス1位

過去の戦歴をみるとこの数年本当に素晴らしい成績を収めています。パラリンピックでも期待が持てそうですよね!

重定知佳選手は元々障がいがあったわけではなく、中学2年生頃に難病で脊髄の病気になる「HTLV1関連脊髄症(HAM)」を患ってしまいました。発症当時は足を引きずる程度だったのが、徐々に進行していき高校系の頃に自転車に乗る事も出来なくなってしまいました。

その頃はいじめも受けたそうで、外に出るのが嫌になったそうです。

高校を卒業してからは地元企業に就職しました。就職した頃もまだふさぎ勝ちで、そんな重定知佳選手を半ば強引に会社の同僚が車いすテニスに連れて行きました。

そこからは車イステニスに没頭し競技にも参加。一時は国内ランク上位にまで上りました。しかし強い若手の台頭に限界を感じ約10年続けた車いすテニスをあっさり引退。

2015年からは趣味のつもりでアーチェリーをはじめたそうです。1年で辞めるつもりで最後の大会と心に決めていた大会で偶然、男子リカーブの上山友裕選手に遭遇し声をかけ、指導をうけた翌日、大会新記録で優勝してしましました。そして上山友裕選手に代表を目指さないかと言われ、続けて代表を目指そうと燃えたそうです。

本当に運命とは分からないものですよね、もし上山友裕選手に合わなかったらと思うと不思議です。

それにも驚きですが、趣味程度で始めたアーチェリーでたった1年後に大会新記録で優勝してしまうというところに、非凡な才能があったとしか思えません。

アーチェリーのルールとは?

アーチェリーは的に矢を当てる。その点数を競う。いたってシンプルなルールです。パラリンピックで使用する弓には一般的なリカーブと先端に滑車の付いたコンパウンドがあります。障がいの度合いによってクラスは3つあり軽度な方からST、W2、W1となります。そ種目は3種類、リカーブ、コンパウンド、W1となり、それぞれのクラス、種目で違う楽しみ方ができます。

手元のたった数ミリの誤差が的には数センチのずれになるという繊細で集中力を要するスポーツです。心臓の鼓動で手元がずれる事もあるそうで、心拍数を抑える訓練や、屋外競技のため天候を考慮した訓練などセンスも光る競技です!

重定知佳選手まとめ

重定知佳選手やルールをみてきましたがいかがだったでしょうか?

・もともと車いすテニス選手で国内ランク上位だった。

・アーチェリー競技をはじめ、たった1年で大会新記録で優勝したという非凡な才能

・直近大会成績は素晴らしい!メダルに期待

・心拍数や天候までも影響を与える繊細な競技

もうすぐパラリンピックが開催されます!みんなで重定知佳選手を応援しましょう!